2017年5月8日

運用例


出資先ベンチャー企業への運転資金融資

すでに出資を行っているベンチャー企業に対し、運転資金の融資を行っております。新たな事業展開や、株式公開に向けた資金調達としてつなぎ融資としても活用できます。
ロイズパートナーズがベンチャーファンドとしての役割を担い、投資・ハンズオン支援により企業の成長、発展を、資金面・経営面で支援し、企業価値を高めます。
出資先が成長し、株式公開をした際には、ファンドは株を売却し、利益を得ることができます。

 出資先ベンチャー企業への運転資金融資

 


DES先行型事業再生

デット(債務)エクイティ(株式)スワップ(交換)は、ロイズパートナーズが投資先企業の債権者から債権を買い取ります。投資先企業は債務を株式化し、ロイズパートナーズに発行することにより、借入金の返済を免除できるため、債務の削減につながります。
更に、株式を発行することにより、借入金を資本に組み込むことができるため、負債が圧縮され、財務体質改善に大きな効果があります。
「負債」であった《借入金》を、「資産」である《株式》に振り替えるDES=「債務の株式化」により、ロイズパートナーズは貸付金の回収はできませんが、その代わりに株主として経営にコミットすることとなります。
企業再建が順調に進めば株式の売却による債権額の回収、更には利益を得ることも可能です。

  DES先行型事業再生


メザニン融資特化型ファンド

従来より金融機関が取り組んできたシニアファイナンスより投資リスクが高く、返済順位も低い投資で、運用資金をLBO(レバレッジド・バイアウト)に対する融資をはじめ、格付けが低い高利回り債や劣後ローン、優先株、将来のリスクが高い不動産開発事業などを投資対象としており、銀行と大手ノンバンクからの融資と株式による資金調達の中間にあたるメザニン融資に特化したファンドです。
“メザニン(MEZZANINE)”とは、「建物の中2階」という意味ですが、金融用語としては、通常の社債や融資と株式の中間に位置するミドルリスク・ミドルリターンを意味し、劣後ローン、劣後債、劣後株などがそれにあたります。
元利金の支払順位が低くリスクが大きい反面、それに見合う高い金利水準が設定されるものをメザニン・ファイナンスといいます。
条件設定が柔軟なのも特徴で、通常融資より調達コストはかかりますが、出資よりは安くあがります。そのため、融資・出資の不足分の調達、比較的安定した資金調達、資金繰り・業績に合わせた返済条件での調達が可能です。
このようなメザニン・ファイナンスで運用するファンドがメザニン・ファンドとなります。

 メザニン融資特化型ファンド

 


債権買取りによる中小企業再生

過剰債務などで経営状況が悪化しているものの、本業には相応の収益力があり、財務改善や事業見直しにより再生が可能な中小企業を対象に、金銭債権の買取や株式出資などの中長期的な投資を通じて支援を行います。
支援先企業の再生が順調に進んだ後、債権を売却することにより一定の利益を得ることを目的としています。

 債権買取による中小企業再生

 


売掛債権保証

ロイズ・パートナーズが、取引先(顧客)への販売時に発生する売掛債権を保証し、 取引先(顧客)が支払い不能になった場合は、契約先企業に保証契約時に設定した保証金額を支払います。
売掛債権保証を利用することで、貸倒のリスクや与信にかける無駄な時間とコストを省くとともに、売り逃しを防ぎ、販売促進や売上増に注力することができます。

 売掛債権保証

 


ブリッジローン先行型の事業再生

出資や資金調達は確定しているもの迅速な出資が必要な場合は、つなぎ融資であるブリッジローンを出資予定先企業に対して行います。その後、本格的に出資していきます。すぐにでも出資しないと出資予定先企業の事業の存続が厳しい状況にある場合や、今後の増資に伴う株主総会を開催する時間がない場合などにおいてブリッジローンを行い、危機的状況をしのぎます。

 ブリッジローン先行型の事業再生

 


TOB先行型の事業再生

未公開株式だけでなく、株式公開会社の株式を購入することができるため、TOB(株式公開買い付け)をかけて支配権を得たり、非上場化して再上場させるなどの買収による事業再生を行うことができます。
TOBとは「TAKE OVER BID」の略で、企業の経営権取得などを目的に、株の買い取りを希望する人が、「買い付け期間」「買い取り株数」「価格」を公表して、不特定多数の株主から買い取る方式です。
原則として、上場企業や未上場でも一定の要件を満たす企業の株を、市場を通じないで5%以上買う場合は、TOBで買い付ける必要があります。
TOBのメリットには以下のような点があげられます。

  • 株式を一定の価格で購入できる
    市場で買い付ける場合は、大量に株を買うと価格が上昇してしまいます。一方TOBでは、公表した買い付け価格で買うため、買収資金を計画しやすいのです。
  • キャンセルできる
    買い付け予定数の株式が集まらなかった場合は、株券を返却してキャンセルすることができるため、買い付けに失敗した時のリスクを抱えません。

 

 

 TOB先行型の事業再生

 


エクイティ・ファイナンス

企業の生成、発展における基本的な財務活動の一つで、新株発行、CB(転換社債型新株予約権付社債)など新株予約権付社債の発行のように、エクイティ(株主資本)の増加をもたらす資金調達のことです。
発行会社から見ると、原則として返済期限の定めない資金調達であり、財務を強固にする効果があります。
一方で、投資家から見ると、エクイティ・ファイナンスにより1株あたりの価値が下がるため、企業がエクイティ・ファイナンスを実施する場合、株主に対する合理的な説明(臨時株主総会など)が必要となります。
エクイティ・ファイナンスに対して、普通社債を発行したり銀行借入するなどして、将来償還や返済の義務を負う形で資金調達することをデット・ファイナンスといいます。
デット・ファイナンスは、資金調達した資金が貸借対照表の「負債の部」に入ります。

 エクイティ・ファイナンス

 


バイアウト・ファンド

ロイズパートナーズが複数の機関投資家や個人投資家から資金を調達して企業に投資をし、経営に携わって企業価値を向上させた上で、企業を売却して利益を上げます。
バイアウト・ファンドの投資額は高額であるため、主に機関投資家から資金を調達します。
投資をする際は、投資先企業の過半数以上の未公開株式を取得することで企業の経営を切り離し、経営の主導権を握ります。
その後は、営業戦略の見直しや売り上げ拡大の提携パートナー探し、コスト・ビジネスプロセスの見直し、経費・原材料費の見直し、物流経費の見直しなどを行います。
企業の売却の際は、企業価値の向上で得られた資金を用いて借金を返済してから、企業を売却・株式公開をすることで、投資資金・収益を回収します。
バイアウト・ファンドの特徴は、 成熟した中小企業や大企業に投資をするところにあります。
今までオーナー経営をしていたが、事業経営者が見つからず、 どこかの会社に引き取ってもらいたい、大企業の一事業部 (または子会社) だが、経営を切り離して自由な企業活動をしたい、など様々なニーズを持った会社に対して投資を行います。

 バイアウト・ファンド